うぐいす桜

「桜」という文字を見て真っ先に思い浮かぶのは歌舞伎・義経千本桜・忠信編「吉野山」の舞台。
‘一目で千本‘ と言われる桜満開の奈良県・吉野山を模した舞台は絢爛なる春そのもの。
繰り広げられるお話は、鼓の皮にされてしまった両親に会いたい一心に佐藤忠信(武将)に化け静御前(お姫様)の道中にお供するコギツネの勇敢かつ涙ぐましいオハナシです。
その鼓の名前は初音の鼓。谷中はその昔、うぐいすのさえずりが良く聞こえることから初音町という名称で知られていました。その名残で近くには初音の森があったり。
そんなご縁に結びつけ思い出深い歌舞伎の演目「義経千本桜」から一文字拝借いたしまして
「うぐいす桜」という名前にいたしました。
味のイメージは最後は感極まって嬉し泣きで幕となるコギツネの心境。
見た目のイメージは吉野山に舞う静御前。
お陰様でありがたいことに、このかき氷は一度召し上がったお客様が二度三度と再度ご注文されるかたが非常に多い一品になりました。その比率は歴代一番です。(いちみ除く)
谷中の桜が散るまでのご提供と思っておりましたが、ありがたいことに継続希望のお言葉を多数ちょうだいしておりますので、GW過ぎぐらいまでご用意できるようにしていきたいと思っております。
引き続きご贔屓の程よろしくお願い申し上げます。
お店の詳細情報は下記URLへお飛びください。
かき氷専門店 ひみつ堂 公式ホームページ (PC版と携帯版がございます。)
http://himitsudo.com/
by omodakaya-ice
| 2012-04-16 18:02
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