『ひみつ堂』 【天然氷】と純粋氷蜜【ひみつ】のかき氷

「ご縁があれば」

「こんな貼り札なかったんですけどね・・・」
千駄木にある古民家を改装したうなぎやさんを開店時間のだいぶ前に異様なほど食い入るようにジロジロと見入っている僕をあまりにも不審に思ったのか、指人形屋さんが(駐輪禁止)の貼り札を見ながら話かけてきた。
「いえいえ、素敵な店だなーと思って・・・実はこの辺でお店できないかぁと歩いてます・・・」
ここの指人形はだいぶ前に新聞に載っていて、個性的ですごく魅力的なのですごく印象に残ってて、新聞を切り抜いたくらい。
しばらくの雑談のあと挨拶をすると「ご縁があれば」と笑顔で見送ってくれた。

ご縁といえば、ここ千駄木は僕の生まれ変わったとこ。
若いとき自分の不注意で大けがをしてしまいピーポーピーポーと三軒はしごして最後にやってきたのが日本医大の高度救命センター。
「もはや、この世とおさらばか???」という命を救っていただきました。

屋台から店舗にと考えたとき、まっさきこの地がうかびました。
生まれ変わったこの地なら、もう変な気は起こすまい(笑)

朝から1日中歩きまわってお客さんに楽しんでもらえるような物件を探した。

ついでに、食べあるいたり、お店の中をのぞいたり・・・

商店のかた達の気さくな笑顔と温かい心にふれて、あらためて東京にもこんな良好な
ちょっとした人間関係を味わえるところがあるのだなぁとますます「この土地のお仲間に加わえていただきたい」と強く思いました。


文京区から台東区にかけての一帯の谷中・根津・千駄木を「谷根千」と呼び、戦後の大規模開発からのがれた為に古い町並みが残り東京の下町としてみんなから親しまれています。
つつじの綺麗な神社や数々のお寺、点在する博物館、人情あふれる商店街、なんと言っても街歩きの人達のために公衆お手洗いも要所要所に整備され、お休みの日の○○散歩にはもってこいです。
そうそうデザインが気に入ってもう10年近く使っている、毎年定番の「江戸千代紙 いせ辰」さんの月めくりカレンダーのお店もこちらが本店です。
歩き疲れたあとは古き良き銭湯「朝日湯」さんへ、手ぶらでも100円で「手ぶらセット」なるものが
あります。脱衣所には大きな大きなのっぽの古時計があり、なぜかトランペットのジャズが流れてて、銭湯定番の駿河湾から望む富士山は・・・違う・・・
これまた!な風情です。「あ~ホントにいい湯だったぁ~」

ちょっと足を伸ばせば上野動物園もあります谷根千歩きお休みの日にでも是非「ご縁があれば」(笑)

たくさん歩いた喉の渇きの癒しに是非「ひみつ堂」に寄ってください。といいたいところですが・・・


物件決まらないかなぁ


ん~命はあるけど、またまた崖っぷち。


あっ、ひみつのアッコちゃんが叫んでる。

「っていうか、崖っぷちが好きなんでしょ」

「今回はホントに腰をすえたい・・・」





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by omodakaya-ice | 2011-02-03 20:36 | 店探しの日々
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